Googleのアップデートの目的から考えるとすぐに解決します。
Googleの会社理念の1つにユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくるということが記載されています。
要はユーザーに役に立つ記事をGoogleの方針を意識しながら記載することができればグーグルに評価されるサイトがつくることができます。
その際にとても重要になってくる指標がE(専門性)、A(権威性)、T (信頼性)という3つの項目です。
この項目を意識したサイト作りをすることが大切とGoogleのガイドラインにて記載されています。
そのため今回はGoogleはアップデートに負けないサイト作りをご説明していきます。
Googleアップデートを意識したサイト作りがわかる
SEO変動に影響されにくいサイト作りができる
グーグルに評価されるサイトの特徴がわかる
Googleのアップデートが激しいジャンル
E-A-Tを意識したブログ運営方法
Googleから低評価になるサイトの特徴
Googleのアップデートが激しいジャンル

GoogleのSEO変動が激しいジャンルはYMYL(your money your life)のジャンルになります。
翻訳するとお金の健康ジャンルが特に変動が激しいジャンルになります。
もっと具体的にいうとGoogleが定義するYMYLとは人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページのことを指します。
参照元:Googleウェブマスター向けガイドライン(2019年/10月時点)
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
要はこのジャンルではしっかりSEOアップデートを意識したブログ運営をすることがとても大切になります。
今現在ではお金と健康ジャンルの変動が激しいのですが、今後はそのほかのジャンルでもこの動きは加速すると思います。
以前のGoogleのサイト評価
- 多くのコンテンツ記事(質より量)
- たくさんの被リンク数(質より量)
- サイト運営期間(長いの方がGood)
今後のGoogleのサイト評価
- 質の高い記事作成(ユーザーの滞在時間が長いサイト)
- 関連性の高いサイトからの被リンク(量より質)
- サイテーション(自分のサイトの知名度)
要は今後はサイトの質をグーグルは見ていく方針です。
質の高いサイトを作るための方法は下に記載致しましたので参考にしてください。
サイトの分析の目安指標🌱
▼理想の数値💡
🌍直帰率 50%
🌍平均ページビュー数 6〜8
🌍平均滞在時間 5分
🌍新規訪問率 70%(出典 プロモニスタ)
Google analyticsでは上の4つの指標をとりあえず見て改善していくといいよ
上記の項目をクリアすればGoogleの評価もあがるはずだよ〜
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) October 22, 2019
では次に今後Googleのアップデートに勝つための具体的に意識しないといけない方法や対策を徹底的に解説していきます。
E-A-Tを意識したブログ運営が大切!

Googleはサイトを評価するための大きな項目として、E-A-Tという項目でサイトを評価していく方針になります。(Googleの検索品質評価ガイドラインより)
これはGoogleのガイドラインでもとても重要になると記載されています。
Expertise:サイトの専門性

専門性というものはサイト作成者の専門性を指しています。
要は、そのサイトを運営している作成者の経験や資格などに基づいて記事をしっかり書いているのかどうかということです。
サイトの専門性を上げるためにはプロフィールをしっかり書くことが大切だとされています。
海外の医療サイトでの成功事例を1つ紹介しましょう。
2017年の2月にGoogleのアップデートである医療サイトが順位を大幅に落としました。
しかしその後サイト内にプロフィールページを作り、医療従事者の資格を持っている人の情報や誰が発言しているのかをしっかり記載することで、
順位を大幅に回復させた例があります。具体的には下記になります。
海外の医療サイトの例

順位下落したタイミングで発信者の情報を記載することで順位が回復した成功事例になります。
この事例以外にもサイト内にプロフィール情報をしっかり書くことでSEOの順位が上がった事例はたくさんあります。
参照元:MHC(2019/9/24)
https://www.mariehaynes.com/eat/
よって自分のサイトに個別でプロフィール記事を作りそこにサイト運営者に関する詳細を記載することは大切になります。
プロフィールページで記載する項目
サイトで伝えたいテーマ(サイト運営の目的)
どの読者に向けて情報発信しているか(ターゲット層の明確化)
自分の経験実績(目標でもOK)
Authoritativeness:サイトの権威性

サイトの権威性は2つの要素から成り立っています。
- 被リンクの数(量より質)
- サイテーション
被リンクの数
被リンクの数とは自分のサイトが他のサイトで紹介されている数のことを示します。
その際に大切になってくるのは被リンクの量ではなく質であるという部分です。
質が高い被リンクとは
自分のサイトと関連性が高いサイトからの被リンク
専門性の高いサイトから被リンク数
大手サイトからの被リンク数(PR times/GoogleChrome/smartNews)
楽天social Newsって知ってる🙆♂️
楽天が運営しているまとめサイトになります
このサイトでは自分がいいと思った記事を投稿することができます
なので自分のサイトを楽天socialNewsに投稿することで楽天からの被リンクがもらえるということになります
ただし自分の記事を投稿し過ぎるのは注意です⚠️
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) October 14, 2019
サイテーションの数
サイテーションはサイトの権威性を上げるためにはとても重要は指標になります。
サイテーションとは自分のサイトがweb上で言及されることです。
web上での言及とはSNSでのシェア数や指名検索数(自分のサイトがGoogleの検索窓でどのくらい検索されているか)、大手メディアでの取り上げなどがそれにあたります。
Googleはサイトの人気かどうかを評価するためにこのサイテーションの数をみています。
サイテーションを得るためには下のような方法が有効的になります。
1:様々なメディア(ブログ/youtube/SNS)を運営する
自分のサイト名の認知や露出度の拡大が見込める
2:webサイト名をわかりやすいものにする
多くの人がすぐに覚えれるようなキャッチーなサイト名にする
3:webサイト名をSNSにて記載する
WebサイトとSNSを連携することで認知度拡大によるサイテーション数の増加
要は自分のサイトの認知度を広げようということです。
一言で言うとインフルエンサー的な立ち位置になろうということです。
\ブログとSNSを連動させて知名度をあげる方法/

Trustworthiness:サイトの信頼性

サイトの信頼性とは、サイトを運営している人の発言していることが本当に正しいのかという点になります。
発言内容の信頼性を上げるため必要があります。
信頼性を測るために指標
SNSで質の高いフォロワー数
指名検索の月間ボリューム数
信頼されているサイトの引用元を記載する
SNSで質の高いフォロワー数
信頼されているサイトかどうかを測るための指標としてSNSで質の高いフォロワー数になります。
質の高いフォロワーとは自分の投稿内容に対してコメントやいいねなどの拡散をしてくれるファンよりのフォロワーさんのことを示しています。
質の高いフォロワーさんを増やす際の注意する点としては、運営サイトとSNSアカウントで発信している内容を似ているものにするということです。
例えば子育ての情報を発信しているSNSアカウントにも関わらず、FXに関するサイトを作ってSNSにて投稿してもその記事はあまり読まれず、拡散されにくいと考えます
質の高いフォロワー数が多いとなぜいいのかというと自分のサイトの名前であったり、アカウント名、投稿記事がSNS内で拡散されるからです。
それらをみてGoogleは人気サイト(信頼サイト)かを判断している可能性がかなり高いです。
よってSNSでは自分のサイトと似ているテーマを発信しファン層を増やしていくことが大切になります。

指名検索の月間ボリューム数
指名検索というのは自分のサイトや運営者の名前がGoogleの検索窓にどのくらい検索されているかを指しています。
この指名検索が多ければ多いほどサイトの信頼性という点でGoogleから評価されます。
有名ブロガー(検索キーワード) | 月間指名検索数 |
マナブログ | 18,100回 |
イケハヤ | 33100回 |
転職アンテナ | 1300回 |
マクリン | 1900回 |
信頼されているサイトの引用元を記載する
サイトの信頼性を高めるには信頼されるサイトからの引用が有効的です。
例えば、「妊娠した際にはビタミンCをたくさんとるといいよ」っていうことをブログで記載したとしましょう。
もし医療免許のない人がweb上で発言した場合、「この情報はほんとなの?」「あなたの主観じゃないの」ってなります。
そのためYMYL(お金と健康)に関係するジャンルに関してはしっかりとした根拠が必要になってくるのです。
上記の場合だと「妊娠した際にはビタミンCたくさん取ることが大切」と発言した後には必ず信頼されているサイトの引用元を記載することがサイトの信頼を上げるためには大切
参照元例の例
参照元:厚生労働省(妊娠の際の食事摂取基準)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/ninpu-02.html
日本SEO協会によると実際、YMYLジャンルで引用元を記載することで順位をあげたサイトもあるため、
しっかりとした根拠を自分の主観ではなく信頼されるサイトより引用することがとても大切になります。
参照元で信頼されているサイト(Googleガイドライン)
ウィキペディア
PR times
厚生労働省
企業が運営している公式サイト
健康ジャンルの記事を書く際は下のような実際の医師による記事だとベストだと思います。
出典:Vera
サイトURL:https://veramagazine.jp
E-A-T まとめ

Expertise:サイトの専門性
そのサイトを運営している作成者の経験や資格などに基づいて記事をしっかり書いているのかどうかということです。
Authoritativeness:サイトの権威性
サイトの権威性とはサイト自身の評価が高いのかという点です。その際に被リンクの質やサイテーションの質がみられています。
Trustworthiness:サイトの信頼性
サイトで発信している情報は本当に正しいのかという点です。収益目的に発信するのではなくしっかりとした根拠を元に情報発信することが大切になります。
特に健康や命に関わるジャンルはしっかりとした医療サイトや製薬メーカーのサイト、厚生労働省のサイトから引用していくことが大切です。
Googleから低評価になるサイトの特徴

上記でGoogleから高評価をもらうためのサイト作りを説明いたします。
追加で低評価になる可能性が高いサイトの特徴を情報共有します。
ユーザーの滞在時間が少ないページ

ユーザーのサイト滞在時間が低いサイトはあまり最後まで読まれていないページの可能性がかなり高いです。
基本的には2分以上読まれている記事だと需要のあるページだと思います。
しかし滞在時間が20秒以下のサイトですとあまり質の高いサイトではない可能性が高いです。
そのためそのようなサイトはリライトして滞在時間を増やしていくような試みをしてみるといいと思います。
滞在時間を増やす方法
関連性の高い記事を作り内部リンク数を増やすことで回遊率UP
最初の導入文でユーザーの心を鷲掴みにするライティングスキルをつける
画像や改行を意識して見やすい文章を作成する
関連性の低い売り込み感満載の広告をあまり貼りすぎない

下記にも記載している通り基本的にはアドセンス広告を貼りすぎないということも大切かと思います。
広告ばかり貼っているとユーザーがそのサイトから離れていく可能性が高いですので多くてもアドセンス広告は2つくらいにしましょう。
またアドセンスのようなバナー広告は文章を読む際に邪魔になる可能性が高いのでテキスト内ではなくサイドに貼るのもいいかと思いますので参考にしてください。
みなさん!恐ろしい話があります😱
Googleのガイドラインによるとコンテンツを邪魔する広告はあまり良くないと記載されています
そのため関連性のないアドセンス広告の張りすぎには要注意⚠️
現にトップブロガーのマナブさんも先日、月20万稼いでるアドセンス広告を削除したとのこと
▼詳細はこちら pic.twitter.com/3mSOLUG022
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) October 28, 2019
個人的にオススメなのがアドセンス広告のようなバナー広告(画像広告)ではなく文章と関連しているテキスト広告の方がユーザーの邪魔になりにくいのでおすすめです。
本質的なところでいうと、広告の貼りすぎがダメだというよりかは広告が原因でユーザーが離脱することで滞在時間が短くなることがよくないと思います。
コンテンツの量が少ないサイト

Googleはある程度コンテンツボリュームのあるサイトを上位表示させる傾向にあります
ここで注意点としてはコンテンツの量を増やせばいいというものではありません。ユーザーのためになるコンテンツを増やしていくということです。
先ほどお伝えしてようにGoogleはサイトの滞在時間をみています。
その際にどうしてもコンテンツ量の多いサイトの方がすべて読むまでに時間がかかるためユーザーの滞在時間が伸びます。
そのためユーザーの滞在時間を伸ばせるようなコンテンツ作りが大切になります。
僕が運営しているサイトなどから文字数と平均滞在時間をだしてみました。
参考程度によろしくお願いします。
文字数と滞在時間の相関性
文字数 | 平均滞在時間 |
1000文字以下 | 20秒前後 |
2000文字以上 | 40秒前後 |
4000文字以上 | 90秒前後 |
6000文字以上 | 130秒前後 |
8000文字以上 | 200秒前後 |
その他 低品質なページ

https化していないサイト
リンク切れが多いサイト
サイトの読み込み速度が遅いサイト
https化をしていないサイト
Googleは2020年の3月までにhttps化をしていないサイトを低品質なサイトとみなすという記事が海外で発表されていました。
そのためhttps化していない人はできる限り早く対応するといいかと思います。
リンク切れが多いサイト
リンク切れのあるページは極力なくすことがベターです。その際に下記ツイートが役にたつと思うので参考にしてくださいね。
ブロガーの皆さん
Googleのガイドラインによるとサイトのリンク切れはGoogleのSEOに悪評価に働くとのこと
そのためリンク切れのページは修正していく必要がある
▼リンク切れチェックツールhttps://t.co/CKwtWMoekU
⬆︎ツールにサイトのURLを打ち込むだけでリンク切れURLを教えてくれるスグレ物
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) September 25, 2019
サイトの読み込み速度が遅いサイト
サイトの読み込み速度が遅いとユーザーの離脱率が高くなります。
大切なことをいいます!⚠️
ユーザーは読み込みの遅いサイトを嫌います。
約40%のユーザーは、秒以上待たされるとサイトから離脱しそのうち80%はもう戻ってこないと言われてる
よってサイトの読込み速度を上げることは大切
またGTmetrixを使うとどのページのスピードが遅いのかが一目でわかる
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) October 29, 2019
そのためサイトの読み込み速度を上げる必要があります。その際に便利なのが下のようなプラグインです。参考にしてくださいね。
サイトの読み込み速度が遅いとユーザーの滞在時間が減りGoogleから低評価
読み込み速度を上げるWPプラグイン
🔽EWWW Image Optimizer
既存、新しく投稿する画像を圧縮🔽WP Fastest Cache
キャッシュ系プラグインまたGTmetrixを使うとサイトのどの部分が特に読み取りが遅いかわかるのでおすすめ
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) November 2, 2019
まとめ

Google変動への対応策
Expertise:サイトの専門性
Authoritativeness:サイトの権威性
Trustworthiness:サイトの信頼性
とくにYMYL(健康とお金)のジャンルでアフィリエイトしたい人はEATを意識したサイト作りとすることをすようくオススメします。
まtあYMYL以外のジャンルでアフィリエイトしたい人も上記は意識した方が絶対にいいと思いますので参考にしてくださいね。
長々とグーグルのアップデートに勝つための方法をお伝えしてきましたが、
今後は下記を意識したサイトを意識して作りるといいと思います。
E-A-Tを意識したサイト作り 3項目

滞在時間が長くなるようなコンテンツ作り
滞在時間を長くなるように関連性のある有益な記事をたくさん作り内部リンクを増やしていくこと。それと同時に有益なコンテンツ量の増やしていくことが大切
サイテーション数を増やしていく
SNSなどを利用して自分のサイトの認知度を高めることが大切。そうすることで指名検索数も増えGoogleに評価される。SNSとブログのテーマは同じものにすることを推奨します。
自分の経験したことのあるジャンルを攻める
信頼性のある記事を作成するためには自分の経験談や今から勉強していくジャンルを選定して記事を書くといいでしょう。その際にはしっかりとしたプロフィール作成も忘れずに書きましょう。
今回はこの辺で終わりたいと思います。