Googleサーチコンソールを活用
SEO上位表示させるにはブログの新規記事を書くことが大切とされている
しかし稼ぐという点では既存記事のリライトがとても大切になってくる
稼いでいる人はGoogleサーチコンソールを利用してリライトするといい
まずは50記事くらい書いたタイミングで既存記事のリライトに力を入れていくといいよ
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) November 16, 2019
僕のGoogleサーチコンソールの使い方は基本的に既存記事のリライト(再修正)の効率化を上げるために利用しています。
稼いでいくには記事のリライト(再修正)は必要不可欠になります。
Googleサーチコンソールでは自分のどのページが流入数が多いのかやどういったキーワードでSEO上位しているのかがすべて把握することができます。
それらの情報を元に今回はどのように活用して稼いでいくサイトを運営していくかを徹底的に解説していきます。
Googleサーチコンソールとは
Googleサーコンソールのおすすめの3つの使い方
Googleサーチコンソールを利用したリライト方法(重要!)
Googleサーチコンソール番外編
Googleサーチコンソール まとめ
Googleサーチコンソールとは

GoogleサーチコンソールとはGoogleが無料で提供しているサービスになります。
簡単にいうと自分のサイトにユーザーが流入する前の分析をすることができるツールになります。
Googleアナリティクスとは??
ユーザーが自分のサイトに流入した後のデータを分析することができるツール
- ユーザーの滞在時間
- ユーザーの離脱率
- ユーザーの直帰率
- ユーザーの平均ページ閲覧数(PV数)
Googleサーチコンソールとは??
ユーザーが自分のサイトに流入する前のデータを分析することができるツール
- 自分のサイトへの流入キーワード
- 自分のサイトの検索順位
- 自分のサイトのクリック数
- 自分のサイトの表示回数
今回はユーザーがどのようなキーワードを検索して自分のサイトに流入しているかなど、Googleサーチコンソールでのおすすめの使い方をみなさんにご紹介していきます。
Googleサーチコンソール 見方
本題に移る前にサーチコンソールでよく出てくる用語を簡単に説明していきます。
Googleサーチコンソールの管理画面

- クリック数:検索ユーザーの検索結果に表示されて、さらに自分のサイトがクリックされた数
- 表示回数:検索ユーザーの検索結果に自分のサイトが表示された回数
- CTR(クリック率):クリック率=①クリック数÷②表示回数
- 掲載順位:そのキーワードで検索された時の検索順位の平均
- ユーザーが自分のサイトに流入する際に検索したキーワード一覧
Googleサーチコンソール おすすめの使い方 3選

まずは初級編としてGoogleサーチコンソールでおすすめの便利機能を3つご紹介していきますので参考にしてください
Googleサーチコンソールの使い道
- 自分のサイトのどのページがよく読まれているのかを把握する
- どういったキーワードで自分のサイトに流入しているかが分かる
- 自分のサイトないのページごとのクリック率がわかる
自分のサイトのどのページがよく読まれてるかが分かる

Googleサーチコンソールを利用することで、どのページから流入が多いのかを把握することができます。
どのページがよくユーザーが流入しているかがわかると、そのページに合った広告を貼ることで効率よく収益化につながります。
アフィ広告のクリック数と成約数の参考指標について
役に立つおはなし!
基本的にキーワードにもよるが平均50クリックで注文が一件発生する
そのためまず広告が50クリックされるようにアクセス数を増やすことが大切になると思います。
アクセスが多いページを特定するにはGoogleサーチコンソールの検索パフォーマンスから確認するといいよ
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) November 16, 2019
では具体的な手順を説明していきます。
手順1:Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスをクリック

Googleサーチコンソールのサイドバーより「検索パフォーマンス」を選択します
手順2:検索パフォーマンス画面よりページを選択する

検索パフォーマンス画面では自分のサイトの内、どのページが流入数が多いか、ページごとのSEO掲載順位が全て可視化することができます。
手順3:クリック数を降順(クリック数が多い順)にする

Googleサーチコンソールでのクリック数は検索結果に表示された自分のサイトがクリックされた数になります。
要はクリック数=自分のサイトに流入した数(アクセス数)になります。
表示回数に関してはグーグルの検索結果に自分のサイトが表示された回数のことを指します。
簡単にいうとクリック数が多いページほど収益化しやすいページになることがわかります。
そのためクリック数が多いページがわかったらそのページから収益になりそうな広告を貼っていくことをおすすめします。
他にも便利な使い方はありますか??
自分のサイトにどういったキーワードで流入しているのかがわかる

Googleサーチコンソールを利用することで自分のサイトがどういったキーワードでSEO上位表示されているのかがわかります。
自分のサイトがどういったキーワードSEO上位表示されているかを把握することで、実際にそのキーワードで検索した際の競合分析をすることが可能になります。
もう少し具体的にいうとGoogleサーチコンソールを利用することで「英会話×おすすめ」で自分のサイトがSEO10位であるとわかったとしましょう。
そうするとまずSEO10位以下の順位の良いサイトを分析しましょう。
競合サイトのコンテンツ数
競合サイトの内部リンクの数
競合サイトの記載している情報
競合サイトの網羅しているキーワード
上記を踏まえた上で競合サイトにはない有益な情報をしっかり記載することで競合よりも順位をあげれるようリライトしましょう。
僕が実際にリライトする際には、競合サイトの上位表示されているサイトより関連性の高い内部リンク数を増やしたり、競合サイトにはない役に立つコンテンツを追加したりをしています。

手順1:Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスをクリック

手順2:検索パフォーマンス画面よりクエリをクリックする

検索パフォーマンス画面よりクエリ(検索キーワード)を選択しましょう。
そうすると自分のサイトがどのようなキーワードで上位表示されているのかが全て可視化されて見ることが可能になります。
手順3:クリック数を降順(クリック数が多い順)にする

クリック数というボタンをクリックするとクリックが多い順に並び替えられます。こうすることで自分のサイトはどういったキーワードで上位表示されているのかがすべてみることができます。
クリック数が多い=流入が多いキーワードなので、クリック数が多いキーワードで上位表されている自分のサイトをリライトするといいでしょう
自分のサイト内のページのクリック率がわかる

Googleサーチコンソールでページごとの平均クリック数を見ることができる機能を利用することがおすすめです。
ここでいうクリック率は検索結果上に表示されている自分のサイトがクリックされる(流入)される確率になります。
計算式でいうと下のような感じになります。
平均クリック数(CTR)=表示回数➗クリック数
CTRが高いページは高確率でクリックされている可能性が高いことがわかります。
よってクリック率が高いページ=魅力的なタイトルである可能性が高くなると思います。
そのためCTR(平均クリック数)が高いページを洗い出し、そのタイトルを参考にするといいと思います。
ちょこっと大切なことを言うよ🙆♂️
Googleはサイトを評価する際にサイトのクリック数を見ているよ
せっかくSEO上位表示されたとしてもクリック率が低いと、SEOの順位が下がりや可能性だってあるんだ〜
なので、魅力的なタイトルをつけることを意識するのが大切ですよ
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) November 1, 2019
Googleは検索結果にでてくるサイトのクリック数を見ています。
海外のSEO専門サイトなどを見ているとクリック数の低いサイトはグーグルからの評価が下がる可能性があると記載されています。
そのためGoogleサーチコンソールを利用してクリック率が低いサイトを見直していく必要があります。
せっかくキーワードを狙って時間をかけてSEO上位表示したとしても、クリック率が低かったらSEOの順位が下がっていく可能性があります。
そのような最悪は事態を防ぐためにGoogleサーチコンソールを駆使してクリック率の低いページを洗い出していきましょう。
手順1:検索パフォーマンスより平均CTRと表示回数を選択する

手順1:検索パフォーマンスより平均CTRを選択する

ページ項目を選択し、表示回数を多い順に並び替えましょう。すると表示回数が多いのにも関わらずCTRが低いページが洗い出されるかと思います。
CTRが5%以下のものを中心にタイトルのテコ入れをしていくことをおすすめします。
検索結果の順位とサイトがクリックされる割合
▼検索順位/クリック率
1位:21.12%
2位:10.65%
3位:7.57%
4位:4.66%
5位:3.42%
6位:2.56%
7位:2.69%
8位:1.74%
9位:1.74%
10位:1.64%SEO1位でも10人中2人しかユーザーは流入しません。
要はクリックされやすいタイトルにすることが大切になってきます
— Kくん🌈虹色マーケター (@fqw5963) September 29, 2019
具体的にサイトのクリック数を上げるために見るべきポイントとしては下記の2つになります。
ページのタイトル
ディススプリクション
ページタイトルとディススクリプション

ユーザーはサイトのページをクリックする際にはサイトタイトルとディススプリクションの情報を見てサイトに流入して来ます。
そのためこの2つを意識し検索キーワードにあったテキストに変更する必要があります。

ここまでの内容をまとめると下のような感じになります。
グーグルサーチコンソールでできること
- どのページが流入数が多いページなのかがわかる
- どんなキーワードで自分のサイトがSEO上位表示されているのかがわかる
- 自分のサイトの平均クリック率がページごとでわかる
Googleサーチコンソール リライト

Googleサーチコンソールを利用して実際にサイトのリライトする記事をPPM分析のマトリックスに当てはめてみました。
リライトする優先度は上記のうち、②→③/④になります。
▼4つの用語説明
- 花形:表示回数が多い/検索順位が高い
- 金のなる木:表示回数が多い/検索順位が低い
- 問題児:表示回数が少ない/検索順位が高い
- 負け犬:表示回数が少ない/検索順位が低い
金のなる木:表示回数は多いが検索順位は低いページ

表示回数が多いのに掲載順位が低いキーワードというのはお宝キーワードになります。
掲載順位が低い&表示回数が多いキーワード=お宝キーワード
表示回数が多い=たくさんの人が検索結果ページにきている
掲載順位が低い=SEO上位表示ではなく2ページ目以降に位置しているサイト
掲載順位が低い、言い換えると2ページ目以降に自分のサイトがあるということです。
にもかかわらず表示回数が多いというのはユーザーが2ページ目以降まで見に来ているキーワードであるということがわかります。
そのため掲載順位が低い&表示回数が多いキーワードで上位表示されている自分のサイトはわりかし需要のあるページになります。
よって上記ページは最優先でリライトをし、SEO上位表示を目指すとさらなる流入数が見込めるといった感じになります。
対応策としてはSEOを上位表示させる必要があります。
そのための方法としては関連性の高い内部リンクを貼ったり、役に立つコンテンツをさらに追加したりなどが効果的になりますので参考にしてください。
金のなる木であるページ

手順1:Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスをクリック

手順2:合計クリック数・合計表示回数・平均掲載順位を選択

手順3:ページを選択する

手順4:表示回数をクリックし表示回数が多い順に変更する

表示回数が多い順に並べましょう。
そして次に表示回数が多いキーワードでかつ掲載順位が低いキーワードを洗い出しましょう。
そうすることで掲載順位は低いにもかかわらず表示回数が多いキーワードを見つけることができます。
掲載順位が低い&表示回数が多いキーワードがわかれば、そのキーワードで上位表示している自分のサイトのページを確認しSEO上位表示を最優先で目指しましょう
負け犬:検索結果は下位で表示回数も少ないページ

次にリライトするべきページは表示回数が少ない&SEO順位が低いページになります。
表示回数が少ない理由としてはSEOの順位が低いのが原因になります。
そのため表示回数が少ない&SEO順位が低いページに関してはまずは順位を上げることを意識してリライトするといいと思います。
SEO順位を上げる方法としてぼくがおすすめしている方法はそのページと関連性の高い個別記事を複数作成し、内部リンクを貼って上げる方法です。
内部リンクを貼ることでサイト内の回遊率が高くなります。その結果ユーザーのサイト滞在時間が増えSEO上位表示されやすくなると考えております。

上記画面を出す際には掲載順位を低い順に並べましょう。
ここでいう低い順というのはSEO順位の数字が大きい順に並べるということを指します。
問題児:検索結果は上位だが表示回数が少ないページ

余裕があればリライトした方がいいページがSEO上位表示されているが表示回数が少ないページになります。
このページは実際にSEO上位表示されていても表示回数が少ないため時間があればリライトするといいと思います。
ただSEO上位表示されているにも関わらず、クリック数が少ないページに関してはタイトルなどに問題がある可能性があるため、魅力的なタイトルに変更することをお勧めします。
問題児であるページ


おまけ:Googleサーチコンソール 番外編

先ほどGoogleサーチコンソールを利用することで下の3つがわかるとご説明しました。
- 狙ったキーワードでSEO上位表示されているのかを把握する
- 自分のサイトのどのページがよく読まれているのかを把握する
- お宝キーワードを見つけることができる
広告を貼る

Googleサーチコンソールで自分のサイトのどのページがSEO上位表示されているのかが理解することができればSEO上位表示されているページにあった広告を貼るだけで収益化が効率よく測ることが可能になります。
おすすめの収益の上げ方はざっくりしたのような感じになります
稼ぐまでの手順
- まず記事を50記事くらい書く
- Googleサーチコンソールみて50記事のうち流入数が多いページを洗い出す
- 流入数が多いページを把握する
- 流入数が多いページに合いそうな広告や商品を探す
- 流入数が多いページに合いそうな広告を貼る
- 収益に繋がりやすくなる
そのためまずは50記事くらい記事を作成していきましょう。
そしてある程度記事が増えて来た段階で、流入が多いページをGoogleサーチコンソールにて把握し、そのページに合う案件を探していきましょう。
自分のサイトに合った案件を探す際にはまずはASPを徹底的に分析していく必要があります。ここのパートはかなり大切です。
僕は実際に国内にある20社以上のASPを登録しています。
そこからわかったことはそれぞれのASPで取り扱いが多いジャンルとそうでないジャンルがかなり別れてくるということです。
よって各ASPでどういった案件やジャンルのアフィリエイト広告があるかを理解することが収益を増やしていくにあたってとても大切になります。
案件選びの際には下の記事が役に立つかと思いますので参考にしてください。


まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はGoogleサーチコンソールを使ったオススメのリライト方法を徹底的に解説していきました。
具体的にまとめると下のような感じになります。
Googleサーチコンソールでできること
狙ったキーワードでSEO上位表示されているのかを把握する
自分のサイトのどのページがよく読まれているのかを把握する
お宝キーワードを見つけることができる
またページをリライトする際には下の2,3,4を中心にリライトしていくといいかと思いますので参考にしてください。
- 花形:表示回数が多い/検索順位が高い
- 金のなる木:表示回数が多い/検索順位が低い
- 問題児:表示回数が少ない/検索順位が高い
- 負け犬:表示回数が少ない/検索順位が低い
今回はこの辺で終わりたいと思います。
